仮想通貨イーサリアムの特徴!将来性や値上がり期待値などをまとめた

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ここでは世界第2位の仮想通貨、イーサリアムの詳細をまとめています。ビットコインを追い越せるのはイーサリアムかリップルと目されるほど、仮想通貨業界での知名度の高い銘柄です。

若干23歳が生み出した世界第2位の仮想通貨

イーサリアムはロシア人のヴィタリック・ブテリン氏が19歳の時に考案した仮想通貨です。同氏は当時既にビットコインに関心を示しており、それがきっかけとなりイーサリアムが誕生しました。イーサリアムの成功により同氏も仮想通貨業界で名の知れた資産家となり、現在は世界を飛び回る生活を送っています。

発行上限は今の所無し、しかし今後設ける可能性も

イーサリアムは2018年現在、ビットコインなどと異なり発行上限が設定されていません。しかしイーサリアムの開発者であるヴィタリック・ブテリン氏は将来的は発行上限として1.2億ETHを提言しています。

イーサリアムの特徴

イーサリアムがビットコインに対して優れた要素として、スマートコントラクトの採用が挙げられます。スマートコントラクトはブロックチェーン上に契約条件を付与し、それに適した注文を承認します。例えばAという商品を購入する場合、通常はサービス会社などが仲介・承認することで成り立つものです。しかしスマートコントラクトを利用することで一連の処理が自動化され、注文から承認までがより省コストで実現することが出来ます。

加えてブロックチェーン上での取引記録は第3者に公開されており、透明性が高いのが特徴です。ブロックチェーンの仕組み上、全ての取引には繋がりが有り、改ざんは困難です。その点を利用し、より安全性の高いシステムを実現しています。

イーサリアムを基盤にアプリケーションの開発も可能

既に世界ではイーサリアムを決済手段としたDApps(分散型アプリケーション)が登場しています。これらのアプリケーションは特定の運営会社を持たず、決済の承認はスマートコントラクトを設定したブロックチェーン上で行われます。

DAppsはネットワーク全体で維持されており、そのため特定の企業や団体が個人情報を収集・利用したりといったリスクが相対的に低いのが特徴です。近年Facebookの個人情報の取り扱いが話題となりましたが、DAppsではそうした一部の運営者が収集することが難しくなっています。

イーサリアムの格付けはC+

Weiss Ratingsから公開されている仮想通貨の格付けランキングにて、イーサリアムはC+に評価されています。このC+にはADAやライトコインなど、世界ランク10位以内の銘柄もランクインしており、イーサリアムの評価の高さが伺えます。ちなみにこの上にはビットコインを含め、5銘柄しか存在しない為、数千と言われる仮想通貨の中では、イーサリアムは極めて優秀な部類です。

今後も安心して投資できる銘柄と言えます。