今年に入ってcoincheckが新規会員を規制する中、他の仮想通貨取引所にも規制の波が押し寄せています。優良取引所が徐々に規制をかける中、これから新規に口座を設けるならどこが良いのでしょうか?
Coincheck、bitFlyer、Binance･･･etc
仮想通貨関連の事業が政府によって規制、というのは中国で良く聞く話ですが、日本でもあまり珍しい話ではなくなってきました。
まず今年1月に起こった流出騒動以降、現在もCoincheckの新規会員と取引口座の開設は規制されています。個人的には買収後の6月頃には緩やかに規制解除されると思ったのですが、残念ながら8月も終わろうとしているのに未だ解除されていません。
更にそれに続いてbitFlyerも新規の口座開設が出来なくなりました。国内では屈指の優良取引所だっただけに非常に残念です。特に2018年のキーワードとなるセキュリティに関しては国際的にも評価されている取引所でした。
更に日本人に人気の有るBinanceも現在口座開設が出来ません。トロンやエイダ、ステラー、VEN、EOSなど日本でも人気の有る仮想通貨を購入する数少ない選択肢だっただけにこれは非常に残念です。
取引所が規制されるとどんな影響が出る?
まず、これから仮想通貨の売買を始めるという方に限定すると、購入できる仮想通貨の選択肢が狭まるという影響が出てきます。特にBinanceが規制されると手軽に海外で人気の仮想通貨を購入するということが難しくなります。
現状、日本から購入できる仮想通貨はビットコインやイーサリアムといったメジャーどころ以外リップル、ビットコインキャッシュ、リスク、ネムなどそれほど選択肢は多く有りません。
今から口座を開設するならどこ?
取引所に規制が入る一方で仮想通貨は徐々に下落の最終局面に近づいてきます。これから9月下旬頃を目処に下値を固めて、株高に連動する形で上昇していくシナリオが有力です。
つまりこれから年末にかけて値上がりする展開が予想されます。
そこで、今のうちに口座を開設して仮想通貨を買っておける取引所を実際に紹介します。といってもある程度信頼の置ける取引所は限られてきますが・・・。
GMOコイン
GMOコインはFXなどの金融サービスも提供しているGMOインターネットサービスが運営している取引所です。そのため、運営のサポート体制も充実しており、初心者が最初に解説する取引所としては非常におすすめです。
仮想通貨取引所は国内にも複数有りましたが、結局取引所の質で淘汰され、GMOコインが生き残った形です。
ビットコイン、イーサリアム、リップル、この3大仮想通貨は1箇所で購入できるのも強いです。
Zaif
ZaifはGMOコインに比べると企業として運営体質などは一歩見劣りします。しかし新規銘柄をいち早く購入したい、他の取引所に無い銘柄を購入したいという層には依然として人気が有ります。
また仮想通貨の積立サービスも行っており、細かくトレードする時間の無い人にはうってつけの取引所です。
