仮想通貨Steemの特徴!将来性や値上がり期待値などをまとめた

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今回はブロックチェーンとSNSの連携をコンセプトにしたSteemの紹介です。SNS利用者に報酬を払うという珍しいタイプの仮想通貨になっています。

Steemの開発者

www.steem.comSteemはEOSやbitshareを開発したダン・ラリマー氏が自身のSNS、Steem.comのために開発した仮想通貨です。2016年より取引が開始され、現在の時価総額は30位ほどと健闘しています。

Steemの発行上限

Steemには発行上限は特に設けられていません。また当初は年率100%ペースで追加発行していたので、市場への供給量としてはかなり大目でした。現在は供給量を段階的に削減することで通貨そのものの値下がりを抑えています。

Steemの特徴

SNSの発展のために作られたという点で中々ユニークな仮想通貨と言えます。例えばマイニングで報酬を得るビットコインやイーサリアムに対し、SteemはSNSへの投稿の評価次第で報酬が支払われる仕組みを取っています。

サイトを利用する(投稿する、あるいは投稿を評価する)度にSteem PowerやSteem Dollarsと言った報酬が付与され、それらはSteemを介してビットコインなどに換金が可能です。マイニングに比べるとハイスペックPCなどの要求が無く、気軽に仮想通貨を稼ぐことが出来る点で、とても敷居が低いです。

Steem.comはブロックチェーンを利用している為、その維持管理はユーザーに依存しており、Twitterなど既存のSNSに比べ低コストです。企業が一般に期待するブロックチェーンの利用法をいち早く体現した存在と言えます。気になる点はブロックチェーンの性質上、投稿が消えない点で、これはメリットともいえますし、デメリットとも言えます。

SNSの利用が前提という点で、ユーザーを巻き込んで発展していくタイプの仮想通貨と表現することが出来ますね。将来的にFacebookやTwitterクラスの大規模SNSに成長すれば、Steem自身の価値も釣られて上昇していきます。

ちなみにゲーム配信サイトのSteamとは関係有りません。

Steemの格付けはB-

日本ではまだあまり知名度の高くないSteemですが、Weiss Ratingの報告している仮想通貨の格付けの中ではB-とかなり高評価されています。ビットコインNEOなどと同格扱いですから、相当な有望株と言えるでしょう。何気にイーサリアムでもC+ですし。

そんなSTEEMですが、現状Binanceで購入するのが入手しやすい方法です。目先の値動きとしては、2018年以降の仮想通貨全般の値下がりを徐々に回復してきており、堅調な値動きで推移しています。BinanceはSTEEM以外にも100近い銘柄が揃っていますし、投資先に困りません。

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